花粉症の正しい知識と治療・セルフケアより
- 花粉症の種類は日本では約50種類が報告されていますが、スギ花粉症が花粉症全体の約70%を占めるとされています。
- 花粉の飛散開始時期は、年を越して暖かくなり始める時期とされています。
- 花粉症の主な症状として、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血、涙目のほか、重症の方では微熱、倦怠感、皮膚のかゆみ、のどのイガ
イガ感など、全身の症状がみられることがあります。
推奨したいセルフケア
- 外出時にはメガネ・マスク、帽子を着用し、眼・鼻をガードしましょう。
- ウールの服は花粉が付着しやすく、花粉を屋内などに持ち込みやすいので、避けたほうがいいとされています。
- 帰宅後は「手洗い」「うがい」「洗顔」「上着を玄関ではたく」などを行います。
- 家(室内)では「花粉の大量飛散日には窓を開けず、洗濯物や布団を干さない」「洗濯物はよくはたく」など、花粉との接触を避けることが重要です。
その他
水や市販の洗浄液で眼や鼻を洗浄すると症状が緩和されることがありますが、花粉が逆流して戻り、かえって症状悪化につながる場合もあるため、医師に相談が必要です。
花粉の飛散開始日、花粉症の重症度分類、花粉症の診断と検査、花粉症の治療、治療開始時期、花粉症治療の今後
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