いわき市では、令和6年12月16日~22日(第51週)時点において、1定点医療機関あたりの「インフルエンザ」報告数が、35.69人となり、「警報レベル」となりました(警報レベル基準:1定点医療機関あたり30以上)。市内の報告数は、前週と比較して約2倍となっており、急激に増加しています。
また、新型コロナウイルス感染症も増加しており、年末年始を迎えると、多くの人の移動や会合などの機会が増えることから、インフルエンザとの同時流行が懸念されます。
引き続き基本的な感染対策を心がけましょう。
【いわき市ホームページより】
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年末年始は感染症にご注意!~冬の感染対策について~
- 空気が乾燥し気温が低くなる冬は、風邪や感染性胃腸炎、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などの感染症が流行します。ウイルスや細菌が体の中に侵入する感染経路をシャットアウトすることで感染を予防しましょう。
- 手洗いは、簡単で効果的な予防方法です。石けんを使って、手のひら、手の甲、指の間、指先と爪の間、手首をしっかり洗いましょう。
- 暖房で窓をしめきりがちな冬場も、こまめな換気を行いましょう。窓開けによる換気は対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効率よく換気ができます。また適度な加湿(湿度40%以上を目安)も有効です。
- マスクの着脱は、周囲の混雑状況などその場の感染リスクに応じて判断しましょう。咳などの症状があるときには「咳エチケット」を心がけましょう。
- 高齢者や基礎疾患がある方が感染症にかかると重症化する場合があります。冬休みや年末年始に帰省等で高齢者と会う場合や大人数で集まる場合は、事前に感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。
発熱などの症状が出た場合には…
症状がある場合には、マスクを着用していただくなど、引き続き感染防止拡大に御協力いただきますようお願いいたします。
発熱等でお困りの際は、かかりつけ医もしくは身近な医療機関へご相談ください。
医療機関を受診される場合には、他の患者さんや医療機関内での感染拡大を防ぐため、必ず事前連絡をしていただき、必要な感染対策を行った上で医療機関を受診してください。